『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』異なる歴史を歩んだ「もうひとつの日本」を舞台に、多彩な“超人”たちによる饗宴を描く!~紹介アフィリエイト~嶋津球太

『超人課』メンバー紹介


人吉爾朗(ひとよし じろう)- 石川界人

■自らの信念を貫く
出自には謎が多くあり、父親である人吉孫竹博士との間にも血のつながりは無い養子(元々は孤児だった)。
超人課に所属していた時期は自らを実働メンバー中ただ一人の「普通の人間」と称していたが、物語の進展と共に、彼も秘められた「力」を持つ事が明らかになっていく。
「牧大鉄君誘拐事件」の際、憧れの超人である天弓ナイトが目の前で焼死するのを見たショックで当時の記憶を消失しているが、この時に心に強く刻まれた「超人を守れる人間になりたい」という想いは一貫して彼の行動の源泉となっている。
しかし其の純粋さは現実的な対応を迫られる事の多い超人課とは徐々に合わなくなり、やがて後述する出来事により、独自の道を歩むことになる。
「奇Χ(キカイ)」と呼ばれるスーパーマシーン・エクウスを自由自在に乗りこなす。
エクウスでもどうにもならない絶体絶命の危機に瀕した時には、左腕に封印されていた何らかの「存在」を解き放つ奥の手を使うが、本来は彼自身にも制御不能な力であり、しかも使った後には意識を失い行動不能に陥る諸刃の剣であった。



星野輝子(ほしの きっこ)- 上坂すみれ

■魔界の女王となるもの
普段は普通の女性。いざという時は一般物理法則をマジカルに逸脱する「魔法使い(魔女っ子)」に変身する。
ウルによれば別次元の支配者となるべき存在であり、そのために人間界で善行を積み、助けた人間と無自覚の内に契約を交わしている。

劇中では神化43年に怪剣クロードが行った惨劇を目の当たりにした際、精神的に不安定な状態に陥って初披露。
常に携えるバッグから根菜のようなものを取り出して食することで、魔女っ子とは全く違う、もう一つの輝子の姿である妖艶な雰囲気を漂わせる「魔女」へと変貌する。
クロードは其の姿を見て「魔界の女王となるもの」と称した。



ウル- 大川透

■輝子のサポートキャラ
普段は輝子の身体の何処か(胸の谷間など)に引っついている。
見た目は起き上がりこぼしのような赤くて可愛い人形の姿だが口調は男性年長者のよう。
輝子を「星の子」と呼び、いろいろ指導をしている模様。
ちなみに形は任意に変化出来、輝子の飛行ユニットになったりも出来る。
魔女の輝子が命令すると、強制的に剣状の武器“ 彗星の尾 ”に変わる。

神化48年頃、輝子がオトナになったと判断し大きな魔法を自分で判断して使うように指導したが、その一方、彼女は「本質を失った」とも感じ、もはや女王候補とは成り得ないと独白している。



鬼野笑美(きの えみ)- 豊崎愛生

■ミステリアスな雰囲気を漂わせる妙麗の女性
だがヒトでは無く、スピリチュアルな存在が人間と交わることで生まれた「妖怪」(半妖)。
様々な妖怪仲間を使役しており彼等からは「姫様」と呼ばれている。
また「姿映し」という生まれつき持っている怪異的な能力で様々な別人の姿へ化ける事が出来る。
元々は人吉孫竹博士の助手をしており、その流れで超人課実働メンバーの中ではリーダー的な立場にあるが戦闘に参加する事は少なく、工作活動を主としている。

爾朗とは養子に成り立ての頃から家族のような付き合いで、爾朗が封印された「存在」を解き放ち行動不能に陥った際には、その「存在」を自分の手のひらに火傷を負いながらも辛うじて封印する事が出来るようだが、何故彼女にそれが出来るのかなど、詳しい事は現在不明。
強大な「存在」を身に宿す爾朗を好いており、輝子については余り良い感情を抱いていないが、表面的にはそれなりに優しく接している。



風郎太(ふうろうた)- 中村繪里子

■オバケ
見た目は金髪の小生意気そうな少年男子。
彼もまた妖怪の類であるが、笑美より少し俗っぽく「オバケ」と呼ぶほうが相応しい。
得意技はトリや虫などに化けること。

元々はある家に居候していたがイタズラが過ぎて追い出されてしまい、あちこちを気の向くままに流離っていた。
「黒い霧」事件に関わった事をキッカケに、押しかけ的に超人課に入った。
超人課では調査対象の超人たちに立場を隠して接触する役割を任される事も多く、神化42年には後述する「マウンテンホース」のアシスタントとして、神化43年には森野シゲルと同じクラスに潜入する捜査を行っていた。

輝子と共に超人課メンバーとして、爾朗を追う。かつての無邪気さは若干控えめ、そこそこ真面目な態度で職務をこなしている。





芳村兵馬(よしむら ひょうま)- 川島得愛

■時空をさすらう「タイムスリッパー」
ハンサムな風貌の成人男性。超人課では豊富な戦闘経験を生かし、メインメンバーたちをサポートする立場についている。
有事に際しては身体をヒョウのように変えて戦う事もあるため、超人課の面々は「ジャガーさん」とアダ名で呼ぶ。

科学・物理学方面に関して天才的な頭脳と知識を持っており、エクウスも彼の発明によるもの。
常に携行している懐中時計状の小型機械を使う事で、限定された条件下で時間を操作する事が出来る。

20世紀末の神化日本へは3回訪れている。初めは25世紀に存在する歴史警察の隊員(コードネーム「スーパージャガー」)として、次は非合法的正義執行集団インフェルナル・クイーン(IQ)のリーダー「アキラ」として、そして三度目の来訪時、超人を守るため人吉孫竹博士らと共に超人課を設立した、現在の「芳村兵馬」としてである。
なお自分が神化時代の人間でないという事実を知られることは歴史の流れに悪影響を与える可能性が高いため、誰にも明かしていない。
いずれ「アキラ」が超人課を抹殺ターゲットにする事を予見しており、時が来れば「アキラ」を倒し現在の自分も消える決意を固めていたが、その機会が遂に訪れた際、輝子の用いた或る策により、消失は回避された。
神化40年代後半にも引き続き超人課に属し、人吉爾朗と何度か対峙している。



秋田大司(あきた だいし)- 金尾哲夫

■超人課々長である壮年男性
常に温和な態度と微笑みを絶やさない。独自のコネクションを持っており、どこからとも無く入手した情報を元に、メンバーたちを指揮する。

真の姿はガス状の不定形な「存在」であり、普段の姿は人間の「器」にこれが入り込んだもの(本人曰く、肉体を分解し星の海へと旅立ち、長き時の果てに地球に辿り着いた宇宙生命体「フューマー」)。
同じような「存在」が別に二人おり、高密度のブレーンストーミングが必要な際には真の姿となり、その上で三位一体で輪っか状になった後に高速回転し、思考を高速で展開・共有する。



柴来人(しば らいと)- 鈴村健一

■「サイボーグ」として蘇った男性
物語の始まる数年前、悪の組織に拉致され殺害されるも、某・天才科学者が彼の記憶と人格を人間サイズのロボット(の人工電子頭脳)に移植。

警視庁機動隊員として国家公共保安部隊のテストに参加中、無差別破壊行動を開始。
解体指令に反して脱走し、「柴探偵事務所」を設立した。爾朗とは微妙な距離感で共闘する。
人間の姿のままでも怪力を発揮できるほか、全身の各部位に様々な兵器を内蔵している。
時折、唐突に放歌する事がある(電子頭脳の加熱を抑えるため定期的に熱を音波に変換する行為らしい)。



人吉孫竹(ひとよし まごたけ)- 三木眞一郎

■爾朗の義父
超人を専門とした「超人民俗学」の研究を長年積み重ねており、数々の成果を発表し各界に名が広く知られている事から超人課の顧問にも就いている。
超人課設立以前は世界中を股にかけた「冒険家」でもあり、その手のエピソードにも事欠かない。戦前より国の要請を請け、「超人課」の前身的な組織である「帝国軍」の「生田研究所」にいた過去を持つ。
神化20年8月には広島で新生児状態の爾朗を保護し、後に養子としている。



アースちゃん- 竹達彩奈

■人間衛星(ヒューマンサテライト)
見た目は小さく可愛いが振るう力は巨大怪獣を振り回せるほど強い。
ロケット型に変形する機能も持ち、通常形態を超える高速飛行が可能。電撃には弱く、ジュダスとは相性が悪い。
神化26年から活躍している古株の超人で、一般の市民にも良く知られ、また他の正義と悪の両超人達から一目置かれている。
普段は地球の大気圏を衛星のように軌道周回し、人々の助けを求める思いに反応し世界中の何処へでも急行する。

本質的には正義の味方というより、助けを求める者を味方するようにプログラミングされている。
故に複雑な善悪の判断は難しすぎるようで、人間が行う悪事や嘘に対して融通が利かず、苛烈なまでに追及する。

長きに渡り、この世に存在する生きとし生きるものを超人・人間・動物の区別無く助け続けてきた事で、世論は正義か悪かハッキリしない事件に際しては「アースちゃんがついた方が善」と拡大解釈されつつある。
ジュダスとの一件で輝子と一時的に行動を共にした際、彼女から「機械でも夢を見られる金平糖」を貰い、その際に見た夢を大事に想っている。

神化43年「新宿擾乱」の際、ボディに多大なダメージを負い機能停止。
その後に生田研究所分館へと送られ安置されていたが、神化47年4月爾朗たちにより強奪。
同年10月頃には復活し、爾朗と行動を共にしている。
復活後も融通が今ひとつ効かず、ニンゲンマンを庇う爾朗と小競り合いをしている。



三純光(みすみ ひかる) / ジュダス- 立花慎之介

■右目や手を包帯で巻いた超人青年
電気を発する能力を持っている。
その力は同系統のフリーズの比ではなく、ベテラン超人であるアースちゃんを一撃でショートさせるほど強力。
全身を電気に変換し、各所に瞬間移動する事もできる。

元は優秀な大学生であったが思う所あり武装強盗団ダイヤイーターのメンバーになる。
アースちゃんとの戦闘で改心を決意し、ある時期から超人課のスパイとしてダイヤイーター壊滅に貢献する。
神化42年、超人刑務所から釈放後、超人課に登録し超人として活動しようとするが、かつて嘘をついたことを許せないアースちゃんは彼の改心を認めず、事あるごとに彼を倒そうとする。



クロード- 関智一

■通称「怪剣クロード」
ドクロを模したヘルメットで顔を隠す超人。
体内で金属を精製し剣などの武器を自由に作り出せる能力を持っており、その剣で乱麻を断つように物事をズバッと曝く。(ヘルメットには其の能力を増幅・制御する機能があり、コレが壊れると彼の身に重大な危険が及ぶ)

神化43年、横須賀港に突如として現れ、米海軍の超人型潜水艦アンタレス号を一刀両断。
非人道兵器の本質を曝いた事を機に、札幌の病院で惨殺事件を起こすなど、神出鬼没の行動を各地で起こすが、これらは超人が国の道具とされる現状を憂うが故の行動であった。
彼が曝いた国家による超人能力利用の真実と、超人へ向けて訴えかける「正義・自由・平和」の心は、やがて若い超人の正義感を反戦・反米・反体制へ向けさせ「超人主義者」と呼ばれる集団を生むこととなる。



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